迷宮森殿ITADAKIは大人も子供も楽しめる立体迷路
モビリティリゾートもてぎにある迷宮森殿ITADAKIに挑戦した話。
モビリティリゾートもてぎには体を動かして遊ぶアスレチック系の施設と、乗り物に乗って遊ぶモビリティ系の施設があります。
アスレチック系施設のうち、森感覚アスレチックDOKIDOKIは小学一年生以上という年齢制限があるため、今回はITADAKIへ。全5階建ての立体迷路です。
結論として、大人も子供も楽しめる、大満足な体験でした!(ただし、暑い!!)
ITADAKIへの行き方、入場まで
ITADAKIはメインのエリアから少し外れた、レース場に近い場所にあります。とはいえモビリティリゾートもてぎはアトラクションが密集しているので、移動はまったく苦になりません。
私達が行ったのは6月の日曜日の昼過ぎくらいで、待機列は5組ほど。待ち時間の感覚としては5分程度で入場できました。
入り口で係のお兄さんからスタンプ用紙をもらい、注意事項をいくつか聞いてから入ります。
- 1階と2階は自由に行き来できるが、3階に上がったら戻れない
- 3階から先ではクイズが設置されている。間違えたら強制的に出口へ(ゲームオーバー)
- スタンプは全部押さなくてもOK。でも頑張って探してみてね。
おお、意外と本格的じゃないか?父もテンションが上がり始めます。
いざ入場!子供ははしゃぎ、大人はバテる。
入場はまず階段を登るところから始まります。つまり、2階からスタートすることになります。
内部の雰囲気は公式の動画がわかりやすいのでリンクを貼っておきます。
見て分かる通り、陽の光も差し込んでいて怖さはなく、幼児でも十分に楽しめます。内部の構造はかなり入り組んでおり、子供用迷路と侮っていると大人でも結構迷います。
なにより、迷路のあちこちに設置してある障害物が地味にきつい!!低いところに穴が空いていたり、狭い通路になっていたり、大人(特に男性)は全身運動が要求されます。
この日は6月とはいえ最高気温が30℃近かったのもあり、入場してすぐじんわりと汗をかいてしまいました。迷路自体は木のフェンスで出来ていて通気性が良さそうですが、板が重なっているためあまり風が通らないのも暑さに一役買っていそうです。
2階に入ってからは、何度も1階と行き来したり、一方通行の扉があったり、行き止まりがあったり…しっかりと迷路になっており堪能できました。私達家族は大人も一緒になって迷路攻略に乗り出しましたが、それでも入場から脱出まで約30分かかりました。暑い時期に行く方は水分補給をしっかりとしていった方が良いです。
ちなみにこの間、我が家の4歳児は全力投球。ずっとグループの先頭を歩いてくれて、率先して迷路を突き進んでいました。スタンプ台を見つけてはテンションが上がっていて微笑ましかったです。もう少し年齢が大きくなっても楽しめそうな施設でした。
迷宮森殿ITADAKI の攻略TIPS
設置されているスタンプ台について
各階に設置されているスタンプとスタンプ台は階毎に色が別れているため、スタンプ用紙と見比べながらこの階はあと何個足りない、という指標にすると良さそうです。
パズルの扉の仕掛けについて
途中何箇所か、扉を交互に開けていかないと先に進めない(引っかかって次の扉が開かない)障害物が設置されています。子供だけだと構造が理解できず進めないかも。大人でも少し悩んでしまいました 笑
クイズの答えについて
入り口でも説明される、2択のクイズについて。クイズが設置されているところでは左右に扉があり、正解だと思う方の扉を進むことになります。
ただし、不正解の扉の場合、戻る方向にドアノブがありません。つまり、一度閉じてしまうと戻れなくなる⇒出口まで行くしかなくゲームオーバー、という構造になっているのです。
ひーこら言いながら4階まで辿り着き、最後の最後で不正解になってゲームオーバー…というのも貴重な体験だとは思いますが、せっかく時間をかけたのであればクリアさせてあげたいのが親心。不安な方は念の為その場で答えをググるなどするのが良さそうです 笑
(クイズは、足元に足跡があり「この足跡はどちらの動物のもの?」というもの。ネタバレになるので詳細は伏せます)
ちなみに、我が家の前を行っていた親子は誤った扉に進んでしまったようで、号泣するお子さんをお父さんが宥めながら出口に向かっていました。戻ってきてくれたら、こちら側から開けてあげるという手もあったんですが… 笑
ゴール後の脱出ルートについて
ゴール後は階段で下るルートと、スライダーを滑って降りるルートがあります。せっかく5階まで到達したのでスライダーで滑りたい!と私は思ったのですが、怖がりな息子は乗り気じゃなく妻と階段へ。仕方なく一人でスライダーに乗ったんですが…構造上急カーブに作られており、Rがかなりきついです。大人の体だとあちこちぶつけながら降りることになり、爽快感はまったくありませんでした 笑 お子さんにはおすすめです。
↓モビリティリゾートもてぎの混雑状況についてはこちらの記事をどうぞ